ぴょーん

この夏、素敵な出会いがありました。

「ぴょーん」という絵本を読んだことのある方もきっと多いと思います。

6月のリトミックで必ず登場させるこの本の作者、松岡達英さんが私と同じ長岡出身だったなんて!

かえるが・・・・ぴょーん!
こねこが・・・・ぴょーん!
いぬが・・・・・ぴょよよよーん!
ばったが・・・・ぴょーん!
うさぎが・・・・ぴょーん!
かたつむりが・・・・???

ページをめくるたびにいろんないきものが、「ぴょーん」とはねます。

それを見ている子ども達も、抱っこされてる赤ちゃんも(もちろんママがやってくれるのだけれど)、思わず一緒に「ぴょーん」と飛んでしまう、「体で感じたくなる」絵本なんです♪

全身の筋肉でジャ~ンプ!を感じる、第一歩になってくれればいいなぁ、カエルやウサギをイメージした時に、このダイナミックなジャ~ンプ!を筋肉が思い出してくれるといいなぁ、と願ってこの本を読んでいます。

偶然行った長岡市中央図書館でやっていた「松岡達英展」で、まつおかたつひでさんが長岡出身だったことを知り、さらにご本人による様々な作品の説明を聞くこともできました。

「ぴょーん」があんなに受けるのは、目線の高さが赤ちゃんと同じだから、とおっしゃっていました。

自然科学や生物のイラストレーターとしても現役で大活躍されている松岡さんは、全然73才には見えない、エネルギーに満ち溢れた素敵な方でした!