こんな記事を見つけました。とても興味深かったので、よかったら読んでみて下さい。
7歳までに音楽をはじめると人生がかわるって本当?
こんな記事を見つけました。とても興味深かったので、よかったら読んでみて下さい。
7歳までに音楽をはじめると人生がかわるって本当?
今日は保育園でのリトミックレッスンでした。
保育園でのレッスンが、通常のレッスンと違うところは、お母さんと一緒ではないところ。
1歳児のクラスなどはほんとに赤ちゃんで、月齢の低い子はハイハイでお部屋に入ってきたり、初めてピアノの音を聞いた子はビックリして泣き出してしまったり、、、。でも、そんな子どもたちも、まずいつもとは違うお部屋に慣れることから始め、いつもとは違う先生(私)に慣れ、歌声や楽器の音やピアノの音に慣れ、音を聞いて遊んでいることに気付き、、、月1回のレッスンでも、半年後くらいからは、はっきりと変化が現れます。
子どもの反応はとても正直です。まして、お母さんの助けが無いので、私は一人で大汗をかきながら、時にまるで役者のように演じながら、子どもたちの関心をそらさないように、動と静とを組み合わせながらレッスンを組み立てていきます。
そうこうしているうちに、音楽に耳を傾けられるようになり、自分から積極的に音楽に関われるようになってきます。
そうして育ってきた3歳児のレッスン。音やリズムも聴き分けられるようになっているので、今日は、おともだちとの関わりをもっと感じて欲しいな、という観点から、透明のボール(勿論、目には見えない、架空のボール)のやりとりをしてみました。お友達に透明なボールを上手に渡すには、どうやったらいいかしら?上手に受け取るには、どうやったらいいかしら?
私がやってみせると、子どもたちは真剣に見ています。そして、思考錯誤を繰り返すうち、自分たちで気付いていきます。
目線、呼吸、相手を感じること。
そこに意識を向けることにより、子どもたちどうしなのに、離れた距離からでも、大勢の中の一人にでも、だんだんと上手に渡せるようになり、ちょっと感動してしまいました。
人間関係でも、音楽のアンサンブルでも、こんなことから第一歩がはじまるんじゃないかなと考えています。
今日は自宅で2~3才ちゃんのレッスンでした。
およそひと月ぶりに見るみんなの姿は、急にグンと背が伸びていて、びっくりでした!
そしてそして、何よりも、ひと月ぶりのレッスンにも関わらず、今までやってきたことが、余裕を持ってこなせていることが素晴らしい!
歌いながらのお返事、歌や動きの真似っこ、言葉と数とを一致させて叩きながらオハヨ、ボールの扱い、などなど。お友達のボールとくっつけてご挨拶することも出来ましたね。
しっかりと聴くこと、歌うこと、音楽に反応して身体を動かすことが、お母さんといっしょに楽しみながら自然に身に付いてきていることを感じ、とても嬉しく思いました。
子どもの成長は素晴らしいですね。
ところで、今月から、子育て応援券が使えるようになりました!
これを機会に、もっと多くの方に音楽を通じて幸せのお手伝いができれば、と考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。
この夏、8月17日~21日、ダルクローズ・リトミック国際大会2014に参加しました。
世界各国の著名な先生方から直接、 リズム、ソルフェージュ、即興演奏のレッスンを受け、また、ワークショップでは、「リトミッククラスにおける発達障害児のための支援と指導」、「あそびうたを素材としたこどものリトミック」、「リトミックとブルース」を受講することが出来(もちろん、どれも動きを体験しながらの講座です)、とても刺激的な5日間となりました。
スイスで長年高齢者のためのリトミックを実践されている、Prof.Ruth GIANADDAによる高齢者へのレッスンを見学し、勉強させて頂くこともできました。
どの先生も、素晴らしい音楽とアイディアに溢れたレッスンで、改めてダルクローズ教育の奥深さを自ら体験した日々でした。
初心にかえり、自分の目で、自分の耳で、自分の感覚で音楽を体験しつつ、「こんなアプローチの仕方もあるのか!」と感動しているうちに、先生の意図する大きな流れに乗ってたどり着く もっと大きな感動!
ダルクローズの編み出した様々な手法を取り入れながら、それぞれの生徒に合うように、一回一回のレッスンを創りあげていくダルクローズレッスン。自ら体験し、自ら学びとっていくからこそ、そこには感動が生まれるのではないでしょうか。それがダルクローズリトミックの醍醐味だと感じています。
今回の国際大会で、多くの経験とヒントを頂きました。これからの良い指導に繋げられるよう、また頑張っていきたいと思います。
ところで、リトミックは、子どもだけのものでも、音楽をやっている方だけのものでもありません。この国際大会には、音楽が専門ではない大人の方も参加されています。webサイト制作のお手伝いをして頂いた、FineAlliesの後藤さんという方が、この国際大会に参加した感想を書かれているので、よろしければご一読ください。(後藤さんは、この国際大会で初めてリトミックを体験されました。)
ピアノランドフェスティバル東京に行ってきました。
主催する樹原涼子さんは、私も使わせて頂いている170万部のベストセラー「ピアノランド」という楽譜の著者です。
フェスティバルでは、「ピアノランド」の人気曲をピアニスト小原孝さんと連弾したり、子どもたちの作曲した曲の披露があったり、会場の人たち全員で動きを交えて和音の聴き取りをしたり、と盛りだくさんの楽しい時間でした。
樹原さんは、ピアノを弾くための準備期間に、よい耳・よい手・歌心と読譜力を育てる4つの柱「聴く・歌う・動く・見る」の1つずつの力を伸ばしていくことを提唱されていますが、これは私もとても共感するものです。
そしてさらに、リトミック的には、これらを 動きながら聴く、動きながら歌う、動きながら見る、などする中で、より深い体験が出来、その力を伸ばせると思います。
これらひとつひとつのことをしっかりと体験し踏んできたお子さんは、ピアノに進んだ時にとてもスムーズで、自分なりの音楽の捉え方ができるように思います。
・・・にしても、本当に樹原さんも小原さんも、素敵だったなあ。うっとりするような美しい音でした。
先日は4才ちゃん達のリトミックでした。
外の暑さに負けず、みんな元気いっぱい!
小さなお魚になったり、大きなくじらになったり。お母さんのサメ?にガブリとやられる場面では、盛り上がりましたね~!
でも、岩に変身!の場面では、なぜかみんな同じような形に・・・。
・・・課題を発見してしまいました。
もっと動きのボキャブラリを増やさなくちゃ!
学校、幼稚園、保育園など、集団では、皆同じように、人と違わないことが求められることが多い気がします。もちろん、それは必要なことでしょう。でも、
だからこそ、それが全てになってしまわないように、
リトミックのように個々で違った表現をし、それを認められ褒められる機会をもつことは、とても大切で意味のあることだと思うのです。
さて、どうやってこの4才ちゃん達から、新しい動きを引き出しましょうか。
ワクワク!ますます楽しくなってきましたよ(^^♪
こんにちは!関東地方は梅雨明けですね。これから、ぐんぐん日差しが強くなっていくように、私もパワーアップしていきたいです!
昨日、TVで見たのは、何と穐吉敏子、国府弘子、小原孝、塩谷哲、佐山雅弘、佐藤允彦の6人によるジャズピアノ6連弾!6人での休符の取り方、スリリングだったなー。穐吉さんが入ると、ピリッと演奏が締まるのです。穐吉さんは85才。カッコ良すぎます!