子どもの成長に応じ、その時期に最適な方法でレッスンいたします。
教え込むのではなく、感じ取らせ、考えさせて、自発的に表現するレッスンを行います。
0〜3歳は無意識にまわりのことを自分の中に取り込んでいく時期です。3才までに脳の60％が形成されるといわれているこの時期、積極的に五感にはたらきかける質の高い音楽経験をしていきます。
また、お子様の発達的な変化を注意深く見守りながら、親子のふれあいを深めていきます。音楽的なものだけでなく、集中力や判断力、創造力や表現力など、人間の成長に大切な土台を、レッスンの中でしっかりと育んでいきます。
3-6歳は意識的吸収ができるようになる時期です。
感覚器官が鋭敏になりデリケートな差も識別できるように洗練されていくこの時期、音楽的ニュアンスを感受できる耳を育んでいきます。
また、感覚を完成していくと同時に、それを通して感じる心も大切に育みます。
おかあさん以外のおともだちとのコミュニケーションも学び、生きる上での大切な人間性も伸ばしていきます。
〈希望するすべてのお子さんに絶対音感を身につけるためのサポートをいたします〉
お子様が絶対音感が身につけられる時期に合わせてレッスンを行います。
詳しくはこちら。
各ご年齢ごとのレッスン概要は下記にご紹介いたします。
- ベビー(8か月～歩きはじめくらい)
お母さんのぬくもりを感じながら音楽にふれる、幸せな時間をすごしましょう。大好きなお母さんが楽しそうにしている姿を見て、音楽との関わりも、自然に身につけていきます。
お母さんがどのようにお子さんに関わったらよいか、どのような聴き方をすれば効果的なのかを一緒に体験していきます。
- 1～２才
歩き始めて好奇心もいっぱい！音楽的な環境に慣れ、お母さんとのスキンシップを大切にしながら、積極的に音楽で遊ぶ経験をたくさんして、豊かな感受性、良い耳を育てていきます。視覚、聴覚、触覚に心地よい刺激を感じながら、質の高い土台を作っていきます。
- ２～３才
季節、食べ物、動物、植物など、子どもの身近にある興味を引く題材をもとに、どんどん音楽的な体験をして、感覚を育てていきます。歌ったり、音楽にあわせて体を動かしたり、合図や音をよく聴いて音楽的な遊びを体験することなどにより、身体のコントロールや集中して聴くことも自然に身につけていきます。全身を使って動くことは、脳の発達に良い影響があると言われています。
- ３～４才
おともだちとも関わりを持ちながら、さらに音楽的な体験を深め、表現していきます。拍、強弱、テンポ、高低、短調・長調、ニュアンス、音の質なども聴き分けられる洗練された耳をつくっていきます。
お話の主人公になったり、空想の世界を音楽で体験したりしながら、自分から考え、イメージを持ち、積極的に表現できるように導いていきます。
- ４～５才
感覚的に体験してきたものを音符として把握し、動き、声、楽器などで表現しながら自分のものにしていきます。また、リズム、拍子、フレーズ、音階などの音楽的要素を、さらに具体的に体験していきます。
- ５～６才
より集中力や思考力が増し、カノン、複リズム、補足リズムなどの高度な課題にも取り組んでいきます。また、簡単な即興をしたり、今まで経験してきたことを演奏に結びつける経験もします。